クモが出たときの対策は?
玄関や軒下に巣が張られると、取り払ってもまた同じ場所にできてしまいます。ここでは巣の取り除き方と、張られない状態にする手順を整理します。
| 対策 | 手軽さ | 向いている状況 |
|---|---|---|
| ほうきや掃除機で巣を取り除く | 今すぐできる | 巣が張られているとき |
| 殺虫スプレーを使う | 今すぐできる | 室内で見つけたとき |
| 巣を張らせない薬剤をまく | 当日できる | 軒下や玄関まわり |
| 餌になる小さな虫を減らす | 今日からできる | 繰り返し張られるとき |
| 夜間の照明を控える | 今すぐできる | 玄関灯に虫が集まるとき |
| 自治体の窓口に連絡する | 要連絡 | 毒を持つ種が疑われるとき |
クモは餌になる虫を追ってやって来ます。巣を取るだけでは戻ってくるため、虫が集まらない状態にするのが近道です。
クモに今すぐできる対処法
・巣は物理的に取り除く
薬剤をかけただけでは巣そのものが残り、見た目も変わりません。ほうきや掃除機で取り払ってください。高い位置は柄の長い道具を使い、脚立で無理な姿勢を取らないようにします。
・巣にかかった虫もまとめて片づける
巣に残った虫をそのままにすると、餌がある場所として残り続けます。周辺に落ちている小さな虫も一緒に掃除すると、張り直されにくくなります。
・⚠ 見慣れないクモは素手で触らない
国内では、毒を持つセアカゴケグモが各地で見つかっています。特定外来生物に指定されており、生きたまま運ぶことは禁止されているので、見つけた場合は自治体の窓口に連絡してください。咬まれて痛みや腫れが出たときは医療機関に相談します。
クモが家のまわりに出る原因は?
クモが来るのは、そこに餌になる虫がいるからです。コバエや蚊、小さなガなどが集まる場所には、それを狙って巣が張られます。夜の照明に虫が寄ってくると、玄関灯の下や窓の近くが格好の場所になります。軒下・サッシの角・ベランダの手すりなど、虫の通り道になっているところほど巣ができやすくなります。
クモに巣を作らせない予防のポイント
餌を減らして居つかせない
・餌になる虫を減らす
生ゴミを片づける、水回りの水気を拭く、網戸の隙間をふさぐといった対策で、コバエや蚊が減ります。餌がなくなれば、クモも居つきません。
・夜の照明を見直す
玄関灯をつけっぱなしにすると虫が集まり、その周りに巣ができます。必要なときだけ点ける、虫が寄りにくいタイプに替えるといった方法があります。
・巣を張らせない薬剤を使う
軒下や玄関まわりに吹き付けておくと、巣を作られにくくなります。雨で流れるため、季節ごとにまき直してください。なお家の中で見かける大きなクモには、ゴキブリなどを食べる種もいます。気になる場合は退治せずそっと外に出す方法もあります。
