観葉植物のコバエ・キノコバエの対策は?
鉢のまわりを小さな虫が飛び回り、追い払ってもまたどこからか出てきます。室内なので強い薬剤も使いにくく、扱いに困る虫です。ここでは発生源になっている土への手当てと、産卵させない置き方を整理します。
| 対策 | 手軽さ | 向いている状況 |
|---|---|---|
| 受け皿の水を捨てる | 今すぐできる | 水やりのあと |
| 水やりの回数を見直す | 今日からできる | 土が常に湿っているとき |
| 土の表面を無機質の材料で覆う | 当日できる | 産卵を防ぎたいとき |
| 粘着トラップを置く | 当日できる | 飛んでいる成虫を減らすとき |
| 用土を入れ替える | 半日がかり | 繰り返し出るとき |
| 観葉植物用の薬剤を使う | 当日できる | 数が多いとき |
発生源は鉢の土です。飛んでいる成虫を追いかけるより、卵を産めない状態にするほうが早く収まります。
観葉植物のコバエに今すぐできる対処法
・受け皿にたまった水を捨てる
受け皿の水は産卵場所になります。水やりから30分ほど経ったら捨てる習慣にしてください。根が水に浸かり続けるのを防げるので、植物のためにもなります。
・土を乾かす時間をつくる
土が常に湿っていると、幼虫が育つ環境が続きます。表面が乾いてから次の水やりをするように切り替えると、それだけで数が減っていきます。
・飛んでいる成虫は粘着トラップで
黄色い粘着シートを鉢の近くに立てると、飛び回る成虫を捕らえられます。ただし土の中の卵と幼虫は残るので、これだけでは繰り返します。
観葉植物にコバエがわく原因は?
鉢に出るのは主にキノコバエで、腐葉土や有機質を含む培養土、有機肥料を餌にして土の中に卵を産みます。湿った土が続くと卵から幼虫が育ち、次々と成虫になって飛び回ります。受け皿にたまった汚れた水から出てくる種類もいます。室内は一年を通して暖かいため、季節に関係なく繰り返すのが厄介な点です。
コバエに土へ産卵させない予防のポイント
土と水のやり方を変える
・土の表面を無機質の材料で覆う
赤玉土や化粧砂、ハイドロボールなどを1〜2cmの厚さで敷くと、成虫が土に潜り込めなくなります。見た目も整うので、室内の鉢には取り入れやすい方法です。すでに発生している場合は、表面の土を少し取り除いてから敷くと効果が出やすくなります。
・有機質の少ない用土に替える
腐葉土や有機肥料が多い土は餌になります。植え替えの機会に無機質主体の用土へ変えると出にくくなります。植え替えは植物ごとの適期に行ってください。
・⚠ 薬剤は使える植物と場所を確認する
室内で使うものなので、観葉植物に使える表示があるかを必ず確かめてください。対象となる害虫と使用場所も表示で確認し、ペットや小さい子どもが触れない場所で使います。
