カメムシが出たときの対策は?
秋になると窓や壁にカメムシが張り付き、部屋の中まで入り込んでくることがあります。ここでは臭いを出させずに追い出す方法と、入られる前に手を打つ方法を整理します。
| 対策 | 手軽さ | 向いている状況 |
|---|---|---|
| 洗剤を入れた容器に落とす | 今すぐできる | 部屋の中で見つけたとき |
| 粘着テープで包んで捨てる | 今すぐできる | 壁や天井に張り付いているとき |
| 網戸とサッシの隙間をなくす | 今すぐできる | 侵入経路を断ちたいとき |
| 窓枠に忌避スプレーをまく | 当日できる | 大量発生の時期の前 |
| 夜間の照明を控える | 今すぐできる | 灯りに集まってくるとき |
| 洗濯物を早めに取り込む | 今日からできる | 洗濯物に付いてくるとき |
カメムシ対策で最優先なのは「刺激しないこと」です。臭いを出させずに処理できれば、その後の掃除の手間が大きく変わります。
カメムシに今すぐできる対処法
・⚠ 潰さない・掃除機で吸わない
刺激を受けると強いにおいを出すため、叩いたり潰したりするのは避けてください。掃除機で吸うと本体の内部ににおいが残り、次に使ったときに部屋中へ広がります。
・洗剤を入れた容器に落とす
切ったペットボトルや紙コップに食器用洗剤を少量入れ、カメムシの真下に構えます。下に落ちて逃げる性質があるので、上から軽く刺激すると自分から落ちてくれます。
・粘着テープで包む
ガムテープや養生テープの粘着面をそっと当て、そのまま包んで袋に入れて捨てます。強く押し付けると刺激になるため、触れる程度の力で扱ってください。
カメムシが家に入ってくる原因は?
カメムシは秋になると越冬場所を探して移動し、日当たりがよく暖かい建物の壁面に集まります。夏のあいだに周辺の草地や果樹で数が増えていると、その年の秋は住宅への飛来も多くなります。白っぽい色や夜の灯りに寄る性質があるため、外壁・洗濯物・玄関灯が集合場所になりやすい状況です。そこからサッシのわずかな隙間や網戸のずれ、換気口を通って室内に入り込みます。
カメムシの侵入を防ぐ予防のポイント
入ってくる前に経路を断つ
・網戸の閉め方を確認する
網戸を窓のどちら側に寄せるかで、サッシとの間に隙間ができることがあります。網戸と窓枠が重なる位置で閉じているかを一度確かめてください。網目が粗い網戸は、細かいタイプへの張り替えも選択肢になります。
・忌避スプレーは時期を選んでまく
窓枠・網戸・玄関まわりに使うタイプの製品があります。効果は続かないため、飛来が増える前と途中で分けてまくと差が出ます。使用場所と間隔は製品表示に従ってください。
・洗濯物と灯りに気をつける
白い衣類やシーツは目印になりやすく、夕方以降に干していると付いたまま取り込むことがあります。日が傾く前に取り込み、はたいてから室内に入れてください。夜はカーテンを閉めて灯りを外に漏らさないようにすると、寄ってくる数を減らせます。
