ムカデが出たときの対策は?
夜中に部屋の隅でムカデを見つけると、どう処理すればいいか迷います。ここでは安全な対処のしかたと、入られないための手当てを整理します。
| 対策 | 手軽さ | 向いている状況 |
|---|---|---|
| ムカデ用の殺虫スプレーを使う | 今すぐできる | 室内で見つけたとき |
| 凍らせるタイプのスプレーを使う | 今すぐできる | 薬剤を使いたくないとき |
| トングでつかんで外に出す | 今すぐできる | 道具が手元にあるとき |
| 玄関やサッシの隙間をふさぐ | 半日がかり | 侵入口を断ちたいとき |
| 家の周りに粉剤をまく | 当日できる | 屋外からの侵入を防ぎたいとき |
| 餌になる虫を減らす | 今日からできる | 繰り返し出るとき |
ムカデは餌になる虫を追って屋内に入ってきます。目の前の一匹を退治するだけでなく、餌と湿気と入り口の三つを見直してください。
ムカデに今すぐできる対処法
・⚠ 素手で触らない
つかもうとするとかまれることがあります。スプレーやトング、厚手の紙などを使い、直接手を触れないでください。かまれて痛みや腫れが出た場合、体調に変化がある場合は医療機関に相談してください。
・スプレーは対象害虫の表示を確かめる
ムカデは体が硬く、虫によっては効きにくい薬剤もあります。ムカデ対応と書かれた製品を選んでください。凍らせるタイプは薬剤を使わずに動きを止められるため、室内でも扱いやすい方法です。
・出た場所を覚えておく
玄関の土間、浴室、和室の畳のへりなど、同じ経路を通って入ってくることがよくあります。見つけた場所を控えておくと、あとで隙間をふさぐときの手がかりになります。
ムカデが家に入ってくる原因は?
ムカデは湿った暗い場所を好み、庭の落ち葉・植木鉢の下・積んだ木材・庭石の陰などにひそんでいます。餌はゴキブリやクモといった小さな虫なので、室内にそれらがいると追って入り込んできます。侵入口になるのは、玄関ドアの下、サッシのすきま、換気口、配管の通し穴、排水口といったわずかな隙間です。梅雨から秋にかけて、特に雨が続いたあとに見かけることが増えます。
ムカデの侵入を防ぐ予防のポイント
餌と湿気と入り口を断つ
・餌になる虫を減らす
ゴキブリやクモが室内にいる状態は、ムカデにとって餌場がある状態です。食べこぼしや生ゴミを残さず、水回りの水気を拭いておくと、餌になる虫ごと減らせます。
・家の周りを片づける
壁際に置いた植木鉢、積んだ木材、落ち葉や雑草は隠れ場所になります。建物の周囲を1mほど空けて風が通るようにすると、湿気がこもりにくくなります。
・隙間をふさいで粉剤を併用する
玄関ドアの下、サッシ、換気口、配管まわりをテープやパテでふさぎます。あわせて家の周囲に帯状に粉剤をまくと、侵入を減らせます。ペットや小さい子どもがいる場合は、まく場所と量を製品表示で確認してください。
