床鳴り・床がきしむときの対策は?
同じ場所を踏むたびにギシギシ鳴ると、夜に歩くのも気をつかいます。ここでは自分でできる範囲の対処と、手を出さずに相談すべき症状を整理します。
| 対策 | 手軽さ | 向いている状況 |
|---|---|---|
| 鳴る場所と条件を控える | 今すぐできる | まず最初に |
| 季節で鳴り方が変わるか見る | 今すぐできる | 原因を絞りたいとき |
| 床用の補修剤を隙間に注入する | 半日がかり | 一部だけ軽く鳴るとき |
| 敷物で当たりを和らげる | 今すぐできる | 応急的に抑えたいとき |
| 管理会社に連絡する | 要連絡 | 賃貸のとき |
| 業者に見てもらう | 要見積り | 沈む・ふわつく・水回りで鳴るとき |
床鳴りは、乾燥した季節だけの軽いものから、下地の傷みを知らせるものまで幅があります。まず自分の床がどちらなのかを見分けてください。
床鳴りに今すぐできる対処法
・鳴る場所と鳴り方を記録する
どこを踏むと鳴るのか、体重をかけた瞬間か抜いた瞬間か、冬の乾燥した時期だけかを控えておきます。補修の判断にも、業者へ伝えるときにも役立ちます。
・⚠ 沈む・ふわふわする場合は自分で塞がない
踏むと沈む、床が柔らかく感じる場合は、下地の腐食やシロアリの被害が進んでいる可能性があります。表面だけ補修すると発見が遅れるので、そのまま業者に見てもらってください。台所や洗面所など水回りで鳴り出した場合も同じです。
・軽いきしみは補修剤という手がある
床材と下地の隙間に注入して固定するタイプの補修剤が市販されています。使う場合は対象となる床材と手順を製品表示で確認してください。賃貸では自分で手を入れる前に管理会社へ連絡します。
床がきしむ原因は?
フローリングは木材なので、湿度によって伸びたり縮んだりします。乾燥する季節には縮んで隙間ができ、床材どうしが擦れて音が出ます。施工時の釘や接着剤が長年のうちに緩むと床板が動くようになり、これも音のもとになります。さらに床下にある根太や合板といった下地が劣化したりずれたりすると、踏むたびに動いて鳴るようになります。
床鳴りを悪化させない予防のポイント
湿度と荷重を整える
・室内の湿度を極端に振らせない
冬の乾燥や夏の多湿が続くと、木材の伸縮が大きくなります。加湿と除湿で極端を避けると、季節ごとの鳴りやすさが落ち着きます。
・重い家具の荷重を分散する
脚の細い家具を一点で支えると、その部分に負担が集中します。脚の下に板やマットを敷いて面で支えると、床材のずれを抑えられます。
・水をこぼしたらすぐ拭く
床材の継ぎ目から水が入ると下地が傷み、きしみだけでなく腐食の原因にもなります。水回りの床は、日ごろから水気を残さないようにしてください。
