エアコンの臭いの対策方法は?
久しぶりに冷房を入れたとき、すっぱいような雑巾のような臭いが流れてくることがあります。ここでは自分でできる範囲の手入れと、臭いを出させない使い方を整理します。
| 対策 | 手軽さ | 向いている状況 |
|---|---|---|
| フィルターを外して洗う | 今すぐできる | しばらく掃除していないとき |
| 吹き出し口とルーバーを拭く | 今すぐできる | 見える範囲に汚れがあるとき |
| 窓を開けて低温で1時間運転する | 半日がかり | 使い始めに臭うとき |
| 使用後に送風で内部を乾かす | 今日からできる | 予防の基本 |
| 部屋を換気する | 今すぐできる | 料理やタバコの臭いを吸っているとき |
| 業者に内部洗浄を依頼する | 要予約 | 手入れしても臭いが戻るとき |
手が届く範囲の掃除で改善しないなら、原因は内部に残ったカビや汚れです。応急的に臭いを抑える方法と、根本から落とす方法は分けて考えてください。
エアコンの臭いに今すぐできる対処法
・フィルターを外して洗う
たまったホコリが湿気を抱え込み、臭いのもとになります。掃除機でホコリを吸ってから水洗いし、完全に乾かしてから戻してください。濡れたまま取り付けると、かえってカビを育てることになります。
・窓を開けて低温設定で1時間運転する
冷房を最低温度に設定して運転すると、内部に結露が大量に発生して汚れを流す形になります。終わったら窓を閉め、送風モードで内部を乾かしてください。あくまで応急処置で、汚れ自体は残るため数日で臭いが戻ることもあります。
・⚠ 市販の内部洗浄スプレーは慎重に扱う
洗浄液が内部の電装部にかかり、発火に至った事故が報告されています(製品評価技術基盤機構の注意喚起)。アルコールや塩素系の液を自分で吹き付けるのも避けてください。内部の洗浄は業者に任せるのが安全です。
エアコンが臭くなる原因は?
冷房や除湿の運転中は、熱交換器が冷えて内部にたくさんの結露ができます。運転を止めた直後は内部が濡れたままなので、たまったホコリを栄養にしてカビや雑菌が増えていきます。すっぱい臭い・雑巾のような臭いは、この増えたカビや雑菌が乾いた風に乗って出てくるものです。加えて、料理・タバコ・ペットなど部屋の空気に混ざった臭いを吸い込み、内部の汚れに付着して蓄積するケースもあります。
エアコンの臭いを防ぐ予防のポイント
使い終わりに内部を乾かす
・送風運転で内部を乾かす
冷房を切る前に送風モードへ切り替え、30分から1時間ほど回すと内部が乾きます。内部クリーン機能が付いている機種は、設定をオンにしておけば自動で行われます。
・フィルターは2週間に1回を目安に
ホコリが薄いうちなら掃除機で吸うだけで済み、水洗いの手間もかかりません。フィルターが目詰まりすると効きも落ちるため、電気代の面でも意味があります。
・部屋の臭いを吸わせない
調理中は換気扇を回し、油煙や強い臭いを吸わせないようにします。定期的な換気も効果があります。カビ臭が強く、体調面で気になることがある場合は医療機関に相談してください。
