フローリングのキズ・へこみの対策は?
家具を動かした拍子に走った線キズや、物を落としてできたへこみは、気づくたびに目に入って気になります。ここでは自分でできる補修と、これ以上増やさない工夫を整理します。
| 対策 | 手軽さ | 向いている状況 |
|---|---|---|
| 補修用クレヨン・ペンで色を入れる | 今すぐできる | 浅い線キズ・すり傷 |
| 補修用パテで埋める | 当日できる | 削れて欠けた部分 |
| 濡れタオルとアイロンで戻す | 当日できる | 無垢材のへこみ |
| フロアタイル・ラグで隠す | 当日できる | 補修が難しい範囲 |
| 業者にリペアを依頼する | 要予約 | 目立つ場所・賃貸の原状回復 |
浅いキズは市販の補修材で十分目立たなくできます。ただし床材の種類によって使える方法が違うため、まず自分の床が無垢材か複合フローリングかを確かめておくと選択を誤りません。
フローリングのキズに今すぐできる対処法
・補修クレヨンで色を埋める
キズの溝に沿ってクレヨンをすり込み、はみ出した分を布で拭き取ります。床の色は一色ではないため、明るめと暗めを混ぜて調整すると自然に仕上がります。
・へこみは水分と熱で戻せることがある
無垢材のへこみは、濡らしたタオルを当ててアイロンをかけると、繊維が膨らんで浅くなることがあります。ただし表面に化粧シートを貼った複合フローリングでは、熱でシートが浮いたり変色したりするため使えません。
・目立たない場所で試す
補修材の色は実際に塗ると印象が変わります。家具の下など見えない場所で試してから、本番の場所に使ってください。
フローリングにキズがつく原因は?
床のキズの多くは、家具の脚と床が擦れることで生まれます。椅子を引くたびに脚が滑り、その繰り返しで線キズが蓄積していきます。掃除機のヘッドをぶつける、脚裏に小石や砂粒をかんだまま動かすといったことも原因になります。へこみは、物を落とした衝撃で木の繊維がつぶれた状態です。また、キャスター付きの椅子を長く同じ場所で使うと、局所的に摩耗して白っぽくなることがあります。予防の中心は、床と物が直接こすれる場面を減らすことに尽きます。
フローリングのキズをこれ以上増やさない予防のポイント
家具と床の間にひと手間かける
・家具の脚にフェルトを貼る
椅子やテーブルの脚裏にフェルトや保護キャップを付けると、擦れによる線キズを大きく減らせます。はがれていないか、砂をかんでいないか、ときどき確認してください。
・重い家具は持ち上げて動かす
引きずると一度で深いキズになります。1人で無理なら2人で持ち上げるか、家具の下に厚手の布を敷いて滑らせてください。
・チェアマットやラグを敷く
キャスター付きの椅子を使う場所や、子どもが遊ぶ場所はマットで面ごと守ると確実です。掃除のときに砂や小石を取り除いておくことも、擦りキズの予防になります。
