庭にモグラが出たときの対策は?
芝生や畑に土の山がいくつもできていたら、モグラが地面の下を通っているサインです。ここでは許可なしにできる対処と、居つかせない土づくりを整理します。
| 対策 | 手軽さ | 向いている状況 |
|---|---|---|
| 塚とトンネルの位置を確かめる | 今すぐできる | 被害に気づいたとき |
| 忌避剤を通り道に置く | 当日できる | 追い出したいとき |
| 音や振動の出るものを置く | 当日できる | 決まった場所に出るとき |
| トンネルを踏んでつぶす | 今すぐできる | 使っている道を調べたいとき |
| 水はけと落ち葉を見直す | 半日がかり | 繰り返し出るとき |
| 自治体の窓口に相談する | 要連絡 | 捕獲を考えるとき |
モグラは地表に出てこないため、直接どうにかするのは簡単ではありません。餌と土の条件を変えて、居心地を悪くする方向が現実的です。
モグラに今すぐできる対処法
・⚠ 捕まえようとしない
モグラは鳥獣保護管理法の対象で、捕獲するには自治体の許可が必要です。忌避剤を使う、環境を変えるといった追い払う方法であれば許可は要りません。捕獲を考える場合は、先に地域の窓口へ相談してください。
・使っているトンネルを見分ける
盛り上がった土の道を軽く踏んでつぶし、翌日また盛り上がっていれば現役の通り道です。新しい塚ができる場所とあわせて記録すると、対策を置くべき位置が絞れます。
・忌避剤は通り道に置く
モグラは嗅覚が鋭いため、においで嫌がらせる方法が使われます。塚の上ではなく、使っているトンネルに沿って設置してください。雨で流れるので、定期的に置き直します。
モグラが庭に来る原因は?
モグラの餌はミミズや土の中の小さな虫で、それを探して一日中トンネルを掘り続けています。土が柔らかく湿っていて有機物が多い場所ほど餌が豊富なので、手入れの行き届いた芝生や家庭菜園は条件がそろってしまいます。地表に出てくることはほとんどなく、掘った土を押し上げた塚や、線状に盛り上がった地面で存在に気づきます。トンネルが根の周りを通ると、植物が浮いて枯れることもあります。
モグラを寄せ付けない予防のポイント
餌と土の条件を変える
・水はけを改善する
湿った土はミミズが育ちやすく、モグラにとっては餌場になります。水がたまりやすい場所があれば、土を入れ替えるか排水を見直してください。
・落ち葉や枯れ草をためない
有機物が多いほど土の中の虫が増えます。刈った草や落ち葉を庭の隅に積んだままにせず、片づけておくと餌が減ります。
・⚠ 薬剤を安易にまかない
土にまく薬剤は、対象でない生き物やペットに影響が出ることがあります。使う場合は対象と使用場所を製品表示で確かめてください。侵入そのものを防ぎたい場合は、敷地の境界に板や金網を土中まで埋める方法もありますが、手間と費用はかかります。
