タバコのヤニ汚れの対策方法は?
白かった壁や天井が、気づくと全体に茶色くくすんでいることがあります。ここでは壁紙を傷めずに落とす手順と、ためこまない習慣を整理します。
| 対策 | 手軽さ | 向いている状況 |
|---|---|---|
| 重曹水を吹き付けて拭く | 30分ほど | 薄いヤニ |
| セスキ炭酸ソーダを使う | 30分ほど | こびりついたヤニ |
| から拭きで仕上げる | 今すぐできる | 拭いたあと必ず |
| 天井から壁の順に進める | 半日がかり | 部屋全体をやるとき |
| カーテンや布製品を洗う | 半日がかり | においが残るとき |
| 張り替えを相談する | 要見積り | 拭いても色が戻らないとき |
ヤニは油分を含んだ汚れなので、アルカリ性のもので分解できます。ただし壁紙は水分と摩擦に弱いため、力任せにこすらないことが前提です。
タバコのヤニ汚れに今すぐできる対処法
・重曹水を作って拭く
40度ほどのぬるま湯に重曹を溶かし、スプレーに入れて吹き付けます。少し置いてから布で拭き取ってください。重曹は水より湯のほうが溶けやすく、においを抑える働きもあります。
・落ちなければセスキ炭酸ソーダに切り替える
セスキは重曹よりアルカリが強く、固まったヤニに向いています。肌が荒れることがあるのでゴム手袋を使い、目立たない場所で試してから広い範囲に進めてください。
・⚠ 最後は必ずから拭きする
洗剤成分が壁紙に残ると、その部分が傷んだり変色したりします。水拭きのあと乾いた布で仕上げてください。強くこすると壁紙が毛羽立ち、破れることもあります。
ヤニ汚れが付く原因は?
タバコの煙にはタールが含まれていて、これが油分を含んだ粘りのある膜として壁や天井に付着します。付いた直後は目立ちませんが、時間とともに酸化して黄色から茶色へと変わっていきます。煙は上に向かうため、天井や壁の上部、照明のまわりほど濃く残ります。放置するほど固まって落ちにくくなり、においも壁紙やカーテンに染み込んでいきます。
ヤニ汚れを防ぐ予防のポイント
ためこませない
・換気を習慣にする
煙が室内にとどまる時間が短いほど、付着する量も減ります。吸う場所を換気扇や窓の近くに決めておくと、部屋全体への広がりを抑えられます。
・気づいたら早めに拭く
固着する前であれば、薄めた重曹水で軽く拭くだけで落ちます。年単位でためると壁紙の内部まで入り込み、拭いても色が戻らなくなります。
・布製品も忘れずに
カーテンやカーペット、クッションはにおいをためこみます。壁だけをきれいにしてもにおいが残る場合は、布製品を洗い、エアコンのフィルターも確認してください。
