エアコンが効かない・効きが悪いときの対策は?
設定温度を下げているのにエアコンが効かないと、故障なのか迷います。ここでは手元で確かめられることと、業者に相談する目安を整理します。
| 対策 | 手軽さ | 向いている状況 |
|---|---|---|
| フィルターを掃除する | 今すぐできる | しばらく掃除していないとき |
| 室外機の周りの物をどける | 今すぐできる | 吹き出し口がふさがれているとき |
| 室外機に日よけを作る | 当日できる | 直射日光が当たるとき |
| 風向きと風量を見直す | 今すぐできる | 部屋に温度のムラがあるとき |
| カーテンで日射を遮る | 今すぐできる | 日が差し込む部屋 |
| 業者に点検を依頼する | 要連絡 | 掃除しても変わらないとき |
効きが悪い原因は、掃除と設置環境で解決するものと、機器の不具合によるものに分かれます。順に確かめると切り分けられます。
効かないエアコンに今すぐできる対処法
・フィルターを外して洗う
ホコリが詰まると風量が落ち、部屋が冷えるまでに時間がかかります。2週間に1回を目安に、掃除機でホコリを取るか水洗いして完全に乾かしてから戻してください。自動お掃除機能付きの機種でも、ダストボックスにはホコリがたまります。
・室外機の周りを空ける
吹き出し口の前に物があると熱を逃がせず、効率が大きく落ちます。目安として30cmは空け、植木鉢や自転車などをどけてください。カバーで全体を覆うのも排熱の妨げになるため避けます。
・風向きと風量を変える
冷たい空気は下に、暖かい空気は上にたまります。冷房なら風向きを水平から上向き、暖房なら下向きにすると部屋全体に回ります。風量を自動か強にして、扇風機やサーキュレーターを併用すると温度のムラが減ります。
エアコンの効きが悪くなる原因は?
もっとも多いのはフィルターの目詰まりで、風量が落ちて冷暖房の能力が出せなくなります。次に多いのが室外機まわりの環境で、直射日光が当たっていたり物でふさがれていたりすると、熱を外に捨てられず効率が下がります。窓から日射が入る部屋では、冷やすそばから室温が上がるため効いていないように感じます。部屋の広さに対して能力が足りていない場合もあり、同じ畳数でも木造と鉄筋では必要な能力が変わります。
エアコンの効率を落とさない予防のポイント
掃除と環境を整える
・フィルターを習慣で掃除する
2週間に1回を目安にすると、ホコリが薄いうちに取れて水洗いの手間もかかりません。効きが戻るだけでなく、電気代の面でも差が出ます。
・室外機に日よけを作る
直射日光が当たる場所では、日よけの板やすだれで陰を作ると効率が上がります。ただし吸い込み口と吹き出し口はふさがないでください。水をかけて冷やす方法は、電装部にかかると故障につながるため避けます。
・室温が上がる原因を減らす
日中はカーテンやブラインドで日射を遮り、窓際の熱を室内に入れないようにします。掃除と環境を整えても冷えない、室外機に霜が付く、水漏れがあるといった場合は、冷媒ガスの不足や部品の不具合が疑われます。ガスの補充は自分ではできないため、メーカーや業者に点検を依頼してください。
