コウモリが住み着いたときの対策は?今すぐできる対処と侵入を防ぐポイント
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コウモリが住み着いたときの対策は?

ベランダや軒下に黒い粒状のフンが落ちていたら、コウモリが出入りしている可能性があります。ここでは法律を踏まえたうえでの追い出し方と、二度と入られないための塞ぎ方を整理します。

対策 手軽さ 向いている状況
出入り口を特定する 今すぐできる まず状況を確かめたいとき
忌避スプレーで追い出す 当日できる すでに入り込んでいるとき
隙間を金網・パテで塞ぐ 半日がかり 追い出した直後
換気口にカバーを付ける 当日できる 換気口から出入りしているとき
フンを掃除する 今すぐできる ベランダや軒下が汚れているとき
専門業者に依頼する 要予約 屋根裏や高所に住み着いているとき

コウモリ対策は「追い出す」と「入れなくする」の二段構えです。塞ぐ作業をしないまま追い出しても、同じ場所に戻ってくることが多くなります。

コウモリに今すぐできる対処法

・⚠ 捕まえない・殺さない
コウモリは鳥獣保護管理法で保護されている野生動物で、許可なく捕獲・殺傷することは原則として禁止されています。自分でできるのは追い出して侵入口を塞ぐところまでだと考えてください。素手で触れるのも避けます。

・出入り口を見つける
フンが落ちている場所の真上や、日没後に飛び立つ様子を観察すると出入り口が絞り込めます。1〜2cmほどの隙間があれば通れるため、換気口・戸袋・軒下・屋根と外壁の継ぎ目を重点的に確認してください。

・忌避スプレーは時期を選んで使う
市販の忌避剤は、コウモリが出て行きやすい状態をつくるためのものです。使用方法は製品表示に従い、後述する適した時期に行ってください。

コウモリが住み着く原因は?

住宅に入り込むのは主にアブラコウモリで、1〜2cmの隙間があれば通り抜けられる小ささです。暗く風雨をしのげて温度が安定した場所を好むため、屋根裏・換気口の内側・シャッターの戸袋・軒下の隙間が住みかになりやすくなります。近くに川や公園があってエサとなる虫が多い環境だと、その一帯に居つきやすくなります。一度ねぐらとして覚えると同じ場所に戻る性質があるため、追い出しだけで終わらせると再発しやすくなります。

コウモリの再発を防ぐ予防のポイント

追い出したらすぐ塞ぐ

・作業の時期を選ぶ
初夏から夏にかけては出産・子育ての時期で、まだ飛べない子が中に取り残される恐れがあります。冬眠期も動けないため、追い出しは春(4〜6月ごろ)か秋(9〜10月ごろ)に行うのが基本です。

・隙間は残さず塞ぐ
中にいないことを確認したうえで、金網やパンチングメタル、シール材で隙間を塞ぎます。換気口は防虫網付きのカバーに交換すると、通気を保ったまま出入りを防げます。1か所でも残っているとそこから戻るため、外周をひと通り点検してください。

・フンの掃除は防護してから
乾いたフンは崩れて舞い上がりやすいため、マスクと手袋を着けて、霧吹きで軽く湿らせてから取り除きます。掃除後は水拭きし、使った手袋やマスクは処分してください。屋根裏など広範囲に及ぶ場合は無理をせず業者に相談します。

よくある質問(FAQ)

Q. コウモリを自分で駆除してもいい?

A. コウモリは鳥獣保護管理法で保護されているため、許可なく捕獲したり殺したりすることは原則としてできません。自分で行えるのは、忌避剤で出て行ってもらい、侵入口を塞ぐところまでです。屋根裏に住み着いている場合は業者に相談してください。

Q. 追い出す作業はいつ行うのがいい?

A. 春(4〜6月ごろ)か秋(9〜10月ごろ)が適しています。初夏から夏は飛べない子が取り残される恐れがあり、冬は冬眠中で動けないため避けてください。時期を外すと、壁の中に取り残された個体が原因で臭いや虫の問題が起きることがあります。

Q. 忌避剤で追い出したのにまた戻ってくる

A. 侵入口が塞ぎきれていない可能性が高いです。コウモリは以前のねぐらを覚えていて戻る性質があるため、隙間をすべて塞がないと再び入られます。見落としがないか外周をひと通り点検してください。

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