ベランダの鳩の対策は?
洗濯物のそばにフンを落とされたり、朝から鳴き声で起こされたりすると、早くどうにかしたくなります。ここでは今すぐできる追い払い方と、住み着かれる前に手を打つポイントを整理します。
| 対策 | 手軽さ | 向いている状況 |
|---|---|---|
| フンを掃除して痕跡を消す | 今すぐできる | まだ休憩に立ち寄る段階 |
| 手すりにワイヤー・スパイクを設置する | 当日できる | 手すりにとまるのを防ぎたいとき |
| 忌避剤(ジェル・スプレー)を使う | 当日できる | 特定の場所に来るとき |
| 防鳥ネットを張る | 週末作業 | すでに居座られているとき |
| 専門業者に依頼する | 要予約 | 巣を作られた・卵やヒナがいるとき |
鳩対策は早さがすべてです。ベランダを安全な場所と認識される前なら簡単な対策で離れますが、巣を作られた後は自力での対応が難しくなります。
ベランダの鳩に今すぐできる対処法
・フンや羽を残さず掃除する
痕跡が残っていると「安全な場所」と認識され、仲間を呼ぶことがあります。乾いたフンは粉が舞うため、水で湿らせてから拭き取り、マスクと手袋を着けて作業してください。掃除後は手をよく洗います。
・とまり場所をなくす
手すりやエアコン室外機の上など、決まった場所にとまることが多いものです。ワイヤーやスパイクを設置してとまれなくすると、居場所を失って離れていきます。
・物を片付けて見通しをよくする
段ボールや使っていない棚など、身を隠せる物陰があると巣作りの候補になります。ベランダをすっきりさせておくだけでも寄りつきにくくなります。
鳩がベランダに来る理由は?
鳩は「安全に休める場所」を探して行動します。ベランダは雨風をしのげて天敵に襲われにくく、人の出入りが少ない場所ほど条件がそろいます。最初は手すりで少し休む程度でも、追い払われない状態が続くと滞在時間が延び、やがてフンが増え、最終的に巣作りへ進むという段階があります。逆に言えば、初期段階で「ここは落ち着かない」と学習させられれば、大がかりな工事をせずに済みます。エサをまく人が近所にいる場合は、その周辺に鳩が集まりやすくなります。
鳩に巣を作らせないためのポイント
早い段階で居心地を悪くする
・⚠ 卵やヒナがいる巣は自分で撤去しない
鳩は鳥獣保護管理法の対象で、卵やヒナのいる巣を許可なく撤去・移動することは法律で禁じられています。巣を見つけたら自己判断で動かさず、自治体の担当窓口や鳥獣対策の専門業者に相談してください。
・防鳥ネットで物理的に入れなくする
居座られている場合、いちばん確実なのは隙間なくネットを張ることです。端に隙間があると入り込まれるため、施工の精度が結果を左右します。
・エサになるものを置かない
ベランダでの食べこぼしやペットのエサ、放置した植木の実などは鳩を引き寄せます。集合住宅では、エサやりに関する共用ルールを管理組合や管理会社に確認しておくと動きやすくなります。
